2012/05/08

最後はあ然と

日曜日は午後から雲行きが怪しくなり、ここ石岡市でもヒョウが降りました。県内各地で降ったのですが各所の被害に比べればここでの被害は軽微と言えます。地震の時もそうでしたが、どうしようもできないような天変が起こると、その最中はあ然としているほかありません。竜巻が来るかもしれない環境で生産をしているという事実に、ただポカンとしてしまいます。 自然相手の仕事とはいえ工業生産とは言わないまでも営利活動ですから当然合理性や効率を求めてやっています。自然のお恵みだけではどうにもやっていけないので「環境」を作って野菜を作りやすいようにしています。トラクターで耕うんすること一つとっても突き詰めれば自然破壊行為ですし、一昨年ほりぐち農園でも春先の端境期も野菜不足に陥らないためにハウスを3棟建てて、自然とは違う環境をつくりました。自然との最前線で自然破壊を行っているのが農業だと思っています。 竜巻やヒョウなどのドカーンとした自然そのものの威力は、そんな大前提を思い起こさせてくれます。「偉大なる自然の前にひれ伏せよ!」と多分自然の方ではそういったようなことが言いたいのだろうと思い、「分かりました!」と叫び返したいところですが、やはりそういうわけにもいかず、かといって「自然に生かされているわたし」みたいな感情も今や起こらないので、せせこましい家族、せせこましい自分、せせこましいほりぐち農園の経営安定のために自然に逆らって明日も生きていくのだなあ、と思う始末です。 変なところに帰結してしまいました。失礼いたしました。

2012/05/01

娘が父を紹介する時に/絹さや

畑をうなっていて、あちこちからカエルが顔をのぞかせるなと思っていると、夜が更けた頃にささやかながらケロケロなどと鳴き声が聞こえるようになりました。 土曜日曜になると娘の友達たちが賑やかにやってきて何やら遊んでいるのですが、自分もお昼時ともなれば戻ってきて同室に居ます。娘は友達の誰からも質問もないのに「お父さんはムキムキなんだよ」とか「お父さんこうやって、こうやって」などと二の腕を膨らまさせようとしたりします。肉体を誉められることはとても喜ばしいことだとは思うのですが、娘の中に明らかな「焦り」が見えるのと、ノーリアクション・全く関心なし・どうでもいいしなお友達たち、そして頼まれていないのになぜか先回りして父親を説明しようとし、ストロングポイントを見つけようとしたが「ムキムキ」とか「筋肉」と言ったところしか思い浮かばず、奇妙なハイテンションに陥っている娘を見ているとじわりと切なさのようなものが胸に迫ってきます。別にボディービルダーのような体つきをしているわけではないのですが。 あと少しで取れるのに・・・という品目がいくつかあり、それらが出てくるまではちょっとというかだいぶ葉物中心のボックスになっています。もうしばらくお付き合い下さい。もうすぐ取れてきそうなのは、キャベツ、葉付人参、絹さやなどの豆類です。絹さやの花もたくさん咲いてきました。

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2012/04/21

あまりに曖昧な案内/わさび菜

例年は秋に1度だけ収穫祭開いて、お客様とお会いできる機会を設けさせていただいていますが、今年は気持ちも新たに年3,4回の催し物(Event)を企画してまいりたいと思います。曖昧ながらイメージしているのは、初夏頃「畑で収穫した野菜でサラダをつくろう!」、盛夏頃「夏の野菜を載せてピザをつくろう!」、秋も終わり頃「収穫祭!」真冬頃「在来大豆を使って味噌をつくろう!」となっております。全てのタイトルに!をつけ、 気分的に盛り上がっていこうと考えております。詳細は全く煮詰まっていませんが、リピーターの方、また農園に一度もいらしてない方もこのような機会に一度ほりぐち農園にお越しいただきますことをお待ち申し上げております。営業的な下心も存分に発揮しながら、詳細が決まりましたらお手紙等でお知らせいたしていきますのでよろしくお願いいたします。

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この畑に来て来ていただく予定です!!

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 写真があまりうまくないですが、わさび菜という葉物野菜を作ってみました。わさびみたいにツンとくるほどの辛さではないのでご安心下さい。からし菜に近いタイプです。ご近所曰く、手巻きずしの時に海苔と一緒に巻くといいの良いということです。だからと言って「よーし、今日はわさび菜が来たから手巻き寿司だぞ~」というように事はなかなか運ばないかと思いますが、炒めたり、パンに挟んだりしてご利用いただけばと思います。

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2012/04/15

今年は花見はなしでござる

この時期、ニュースはなにかと桜の話題で、「風が吹くとお花見のシートが飛ぶかもしれません」などと天気予報が伝えることもしばしば。

風が吹くと一番困るのはそれかよ・・・と農家はひとりごちたりしてしまいます。

とは言うものの、毎年1-2回はお花見をしているのですが、今年は、ほりぐち農園はお花見は「なし」にしました。

1つは毎度毎度の少年サッカーの予定で参加できなかったのですが、もう一つは自粛です。

去年のように「自粛だろ・・・」という押しつけがある雰囲気ではなく、本当に「自ら粛々と・・・」。

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農園の敷地内にある桜もこんなにきれいに咲くようになりました。

初めは栗の木の陰に隠れていて、「これ、木肌が桜っぽいよね」と

思っていたくらいだったのが、栗の木を伐り、6-7年、遠くから見ても目立つほどの立派な桜になりました。自分たちも結構長いことここに住んでいるんだなぁと思わせられます。

その結構長い間に、農家として確立しておくべきものが、

なんだかまだまだだなぁというのが「粛々」の原因なんだと思います。

ま、鹿島アントラーズがJリーグで1勝もしておらず、今一つ気分が盛り上がらなかったというのも実はありますが。

え?そんなことはどうでもいいだろ?もちろんそうなんですけど。

でも「がんばっているんだけどなかなかうまくいかない。でもあきらめない。」

というのは当ったり前のことだけど、選手にとっては大変だろうなぁ~と思うとなんだか自らも身につまされるところはあります。

「あんた、ほんとうにあきらめずにがんばってんの?」と自問してしまいます。

そんなこんなで粛々とした春を迎えていますが、強風にもあたらず、

レタスはあっという間に大きすぎるほどに成長してくれました。品目がまだ少ない時期ですので、ホープです。

さて、鹿島アントラーズもついにドロドロのくそみそになりながら、勝利をたぐりよせました。

私たちも霜が降りなくなった畑で、自分たちのすべてをかけて勝負を始めなくてはいけません。

夏に向けていっきに農繁期に突入です。

今週お届けした野菜は[葉ネギ、ミニ大根、菜花、かき菜、小松菜、レタス、人参、キャベツ、里芋または大和芋など]です。

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2012/04/03

風に吹かれて(Blowin' In The Wind)

土曜日の大風ではがされた資材を再びかけなおして「腰がいてえ」などと言いながら一息つく間もなくなにやら「土曜日の大風と同じ程度またはそれ以上の大風」が吹くでしょう、などといろんなところでガヤガヤいい始め、暗くなると同時にその予告通りにビュンビュンと風が吹いています。明日はまた、やり直しのやり直しでしょう。 集荷に来てくれたクロネコのドライバーさんの屋根は地震で崩れていまだブルーシートがかかっている状態で、荒天時は雨漏りなどしてしまうそうです。春の風はだれも穏やかな気持ちにはしてくれません。 とはいえ畑の方は徐々に春らしい色になってきました。

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 ここにきてかき菜や菜花がようやく取れ始めてきて、今年早くに播いた葉物と重なってしまい、葉物の割合が多いボックスになってしまいました。 今までの濃くて甘い味から、柔らかくてさっぱりした味に移行していきます。

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