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2011/09/10

9.11 脱原発宣言

3.11から明日で半年です。電力制限も解除され、少しずつ、東北の復興も進んできたようです。先日、ほりぐち農園のさつまいもの放射能測定の結果がでました。一番土からセシウムを吸いやすいとされる野菜だったので、これが一つの目安になるかな・・・と思っていたのですが、結果は検出限界以下ということでした。
詳細は土壌検査の結果ともに、以下のpdfをご覧ください。

検査結果 201109

とりあえず、ほっとしました。なんとかここにとどまって、胸をはってお客様に野菜を届けることができると思います。しかし、明らかに事故前になかったものが、畑全体に降り注いだのです。自分たちの意図したものではなかったものではありますが、自分たちの責任が全くなかったと言い切れるものでもありません。

3.11以前、就農してすぐにJCO事故がありました。小学生のころにはチェルノブイリの事故がありました。そうした中で、「反原発運動」というものがあることは知っていましたが、その活動にかかわることを露ほども考えずに過ごしてきました。

オイルショック後も、日本は電力の消費をどんどん増大させ、自然エネルギーは依然としてわずかしか利用されてきませんでした。電力消費の増加具合、原子力エネルギーの増加具合、そして自然エネルギーの微々たる増加は改めて数値にすると驚くものがあります。私が生まれた1970年代、原子力がその勢力を増していってこのかた、日本の国民はどんどん便利になり、幸せになったのでしょうか。昔がよかった・・・といういい方はおかしいと思いますが、この電力の消費に比例するほどの何かを享受してきたでしょうか。

日本の発電別電力消費の推移

電力制限令が解除され、これからまた3.11以降の日常に戻るのでしょうか。戻れないし、戻っていはいけないと思います。

『福島からの「脱原発」はイデオロギーではなく、生存の危機にさらされている無数の命の叫び声のようなものです』と赤坂憲雄氏(2011.910 朝日新聞)

福島ではようやく自治体は脱原発に舵を切りました。反原発ではなく、自分たち自身を作っていた原発から、大きな代償を払ってようやく脱していく。そんなうつくしま福島こそが脱原発の先進地になっていくのではないでしょうか。東海村を有する茨城も、すぐ隣からついていきたいと思います。

具体的に、自分たちが今何をすべきなのか、それを考える時間、行動に移す時間がないのですが、ここに、ほりぐち農園、脱原発宣言をさせていただきます。

・・・といいつつも、この光回線すらTEPCO光・・・・もちろんパソコンも東京電力で動いてますが。

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コメント

色々と節目のこの日に、良かったですね~。こうしてお客さんに開示してる姿勢が素晴らしい!
最近、鹿嶋から立て続けにお野菜、お米を沢山いただいていて、なかなか注文できず、、ごめんね~。野菜作りもだいぶ上手くなってきたよ(^^)
お米がやっとあと3キロになったので(笑)また折りをみて注文しまーす。
鹿嶋市の特別栽培米がすごく美味しかったな~。
あ~、ゆっくりおしゃべりしたいですね~。

ごぶさたです。相変わらず踊りまくってますね?
鹿島にはちょくちょく行くのですが、ばーっと行って、わーっと騒いで、大慌てで帰ってくることが多くハーフタイムくらいしか時間がありません。
よいところなのにもったいないですよね。
ゆっくりこちらに遊びにきてください♪
お待ちしています。

MLやツイッターやFBの情報が多すぎて、ブログにいけない日が続き、今、宣言に気が付きました。
「生存の危機にさらされている無数の命の叫び声」を集めたいと思っています。
どうぞ、「くぬぎの森 起請文」http://nonotobira.typepad.jp/kunugi/
にお付き合い下さい。

電力も自給できたらほんとはいいよね。カンボジアの農家はバイオガスです。ある意味理想的というかうらやましくないですか?まあバイオガスがあってもネットまではできないけど。。

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